大学での最後の講義を終えてきました。
まず生徒さんには「僕の慣れない講義についてきてくれてありがとう」と言いたいです。
そしてお話を下さった先生には「ご迷惑をおかけしました」と謝りたいです(^_^;)
提出物として生徒さんのデザインの作品を見ましたが、本当に即戦力でも通じそうな子が何人もいて驚きました。僕は「センスは引き出し」だと思っているほうですが、才能というものは確かに存在していて、しかも一人二人じゃないんだなと、他の業界に就職してしまったりするのがもったいないとさえ思えました。
彼らはこれから社会に出て様々な壁に当たり、それでも頑張ったり、時には諦めたりして成長していきます。最良の道を選択すれば次の道は開けてきますが、必ずしも最良の道が用意されているわけではありません。
そんな時に、「あぁ、そういえばあんなこと言ってる先生いたなぁ。」とちょこっとだけ思い出してくれれば、僕の役割は果たせたのかなと思います。
ちなみに最後にアンケートをとってみました。
「この講義、難しいなぁと思った人」
「デザインって面白いなぁと思った人」
結果は・・・まぁ当て逃げにはなってないかな?というものでした。
特に、面白いって思ってくれている生徒さんが何人かいて、
本当にやってよかったなぁと、素直に嬉しくなりました。
また来年度の後期に同科目を受け持つことになります。
「初めて」という言い訳が使えなくなってしまうのでやや不安です(笑)