この度、中国学園大学/中国短期大学様のWebサイトの制作実績の公開を行いました。実はWebサイトの公開自体は昨年の3月末で、制作実績の公開が1年ほど遅れてしまったのですが、今回はその理由を書いていきたいと思っています。
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制作期間の短さ
実は発注をいただいてから公開まで実質3ヶ月の短期間で制作を行っております。
一般的なWebサイトの場合、3ヶ月あれば発注から公開までを実現できることの方が多くなります。ただ今回はリニューアル前のページ数が170ページを超え、さらに使われていないページが多数あったためページの整理から着手しなければいけませんでした。
ただ、Webサイトの制作者として「制作期間が短い」ことを理由にしてクオリティを下げるわけにはいきません。また、教育機関は4月から新年度が始まるため納期も遅らせるわけにはいきません。
規模の大きいプロジェクトになればなるほど信用が重視されるようになります。
私のようなフリーランスの場合は一般企業様よりも厳しい目で見られ、なおさら信用が必要になるでしょう。
そのため、次のセクションにあるような一つの試みを提案することにしました。
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Webサイトを進化させるという試み
実は中国学園様のWebサイトは未だ未完成です。
というより、一つのフォーマットに固定しないでどんどん進化させていこうと考えているから、そしてそれを受け入れていただけたからです。
中国学園のご担当の方には「固定しないでどんどんリニューアルしていこうと思います」とお伝えし、それを快く受け入れていただきました。保守対応も併せてご依頼いただく予定になっておりましたので、その流れを生みやすかったいうのもあったかもしれません。
とにかくWebサイトの完成形を決めずに、その時のトレンドを取り入れながら新しい仕組みを絶えず反映していこうと考えています。
デザインにおいて、トレンドを取り入れすぎるというのはある意味ダブーとされている部分があります。ただ今回のプロジェクト形態のように「新しいものがいずれ古くなった時の対応」までさせていただけるため、臨機応変に変更が可能でデメリットが少なく、保守対応を行う場合に非常に適していると考えています。
そういった意味で「Webサイトを進化させる」という試みを続けています。
中国学園様に感謝
最後になりますが、ある意味で実験のような要素を持ったこういった試みに快くご協力いただけていることは非常に珍しく、中国学園様の懐の深さに助けていただけている部分が本当に大きいと思っております。
この場をお借りして、中国学園様に御礼を申し上げます。
ありがとうございます。